入院中の過ごし方
入院中における病棟内での過ごし方については、入院時に病棟看護師から説明のうえ『入院のご案内』をお渡し致しますので、ご一読願います。
入院された科以外の受診について
入院された疾患に対する治療を主として行います。緊急を要する場合以外は、他の診療科への受診を控えさせていただきますので、あらかじめご了承願います。
入院中であっても、歯科口腔外科は外来受診いただけます。(入院費の他に別途診療費がかかることをご了承願います。)
病室について
各階に特別室・一人室を設置しております。入室を希望される患者さんはお申し出ください。
なお、病床運用上から、すぐに入室できない場合や病棟を変更させて頂く場合がございますので、予めご了承願います。上記病室の「号室・料金設定」は次の通りです。
特別室 1日 13,200円(税込)
病棟 | 病室 |
本館8階病棟 | 811号室 |
一人室 1日 6,600円(税込)
病棟 | 病室 |
本館4階 産科病棟 | 405号室、406号室、407号室 |
本館4階 小児病棟 | 432号室、433号室、438号室、440号室 |
本館5階 東病棟 | 513号室、515号室、516号室 |
本館5階 西病棟 | 543号室、545号室 |
本館6階 東病棟 | 613号室、615号室、616号室 |
本館6階 西病棟 | 643号室、645号室 |
本館7階 東病棟 | 713号室、715号室、716号室 |
本館7階 西病棟 | 743号室、745号室 |
本館8階 東病棟 | 813号室、815号室、816号室 |
本館8階 緩和病棟 | 831号室~840号室 |
北館7階 混合病棟 | 766号室 |
面会時間
療養中の患者さんの安静と治療のため、面会(お見舞い)を全面的に禁止しております。
入館許可証をお持ちの方はスタッフステーションにお申し出ください。
患者さんの症状、その他の検査・治療の都合により、面会をお断りする場合があります。また、お見舞い、面会禁止について、ご家族、ご親戚、知人等にもご連絡願います。
お子様は病気に対する抵抗力が弱いので感染しやすく、また他の患者さんのご迷惑になりますので、お連れにならないよう ご配慮願います。
外出・外泊は、原則として認められておりません。特別なご事情が生じた場合でも、主治医の許可が必要となります。
多額の現金及び貴重品類は、お持ちにならないようご注意願います。
施錠・解錠について
病院の各玄関の開いている時間帯は次の通りです。
【本館】
正面玄関 平日7:30~17:00
西口玄関 平日7:30~17:00
東口玄関 平日7:30~17:00
【北館】
正面玄関 平日7:30~17:00
時間外の出入りは本館 西口玄関 時間外案内にお声かけください。
禁煙について
当院は平成16年4月1日より 病院内・敷地内を全面禁煙としています。
平成15年5月1日に健康増進法が施行され、喫煙及び受動喫煙(室内又はこれに準ずる環境において他人のたばこの煙を吸わされることをいう)の被害を無くすために、社会的・公共的な施設での喫煙について管理が非常に厳しくなりました。
当院は診療や治療、相談等のために来院・入院する社会的な施設です。ご利用される皆様に信用されるよう、より安全で快適な環境にするために健康を守ることを使命とする病院としての立場から全面禁煙と致しました。つきましては、入院期間中の喫煙が一切出来ないこととなりますので、あらためてご承知おき願います。
携帯電話のご利用について
以下のルールを遵守願います。
1.通話可能場所
TEL(電話)コーナー、各玄関、家族控室
周りの方々の迷惑にならないようにご配慮願います。
2.メール等可能場所
病室内、食堂デイルーム、デイコーナー、TEL(電話)コーナー、各玄関、家族控室
必ず「マナーモード」にて利用願います。
※ 医療機器から1m以上離れてご利用下さい。
医療用PHSについて
赤いストラップのついたPHS携帯電話は、医療機器に悪影響を与えない微弱電波携帯電話として各医療機関で使用されています。当院でも緊急時用に使用しておりますので、ご承知おき願います。
入院患者さんの安全のために
患者さんが安心して入院生活を送っていただくために、全職員が医療の安全性の向上に努めております。
当院では、医療事故防止の一環として、以下の対策を行っております。医療の質と安全を守るためには患者さんの協力も必要です。
患者さんには、多少の違和感やご不便をおかけするかと思いますが、ご協力をお願いいたします。
患者さんと医療者の共同によるフルネームの確認
同姓や似た名前はたくさんあります。
また、一人の患者さんの治療にはたくさんの医療者が関わります。
万一間違いがおきると大きな事故につながりますので、患者さんにフルネームで名乗っていただき患者さまを確認いたします。
安全で快適な医療のために、どうぞご協力をお願いいたします。
IDバンド装着のお願い
医療の安全性向上を目的として、入院患者さんに「バーコード付のIDバンド」を手首に装着させていただき、「患者認証システム」を導入しております。
この「患者認証システム」ではIDバンドに印刷されたバーコードでご本人様であることを確認し、「採血検査の患者間違い防止」「手術室入室時の本人チェック」などコンピュータシステムを利用してチェックし、従来以上に安全対策を徹底致します。
- 入院期間中の装着をお願い致します。(IDバンドは、入院時に病棟でお渡しします。)
- 入浴も装着したままでお願い致します。(水や洗剤で文字が消えることはございません。)
- 装着により皮膚がかゆくなったり、赤くなるような場合はお早めに看護師または医師にお知らせ下さい。
- 自分で外さないで下さい。外泊などで一時的に外すことを希望される場合は看護師にお申し出下さい。
転倒・転落防止
入院生活をする病院の環境は、それまで住み慣れた家庭とは異なります。
その生活環境の変化に、病気やけがによる体力や運動機能の低下が加わり、思いもかけない転倒・転落事故が起こることは少なくありません。
高齢者の方は特に注意が必要です。突然の環境の変化と体力低下に、加齢に伴う認識力や運動能力の低下が加わって、結果として深刻な事態を招く恐れがあります。
高齢者の寝たきりを引き起こす原因の多くは、転倒・転落による骨折です。
入院中、患者さんに転倒転落事故が予測される場合や、病状により治療に支障をきたし、危険が伴う場合は、転倒転落予防センサー等の器械・器具を使わせていただくことがあります。
また、ご家族の方にご協力をお願いすることがあります。
お気づきの点、ご不明な点がありましたら、職員にご意見・ご要望をお聞かせください。
私達は、患者さんとともに医療の安全性を向上させていきたいと考えております。