感染管理室について
主な業務と活動内容
お知らせ
感染管理室について
私たちの役割
患者さまや家族のみなさまはもちろん、職員含め当院に関係する企業の方など、当院の医療を支えるすべての人々を感染症の脅威から守るために、私たちは2014(平成26)年、それまでの医療安全部門から独立し、新たに感染管理室を設置しました。
特徴
- 当院はオホーツク第三次医療圏において、二次~三次救急医療を担っており、感染防止対策が重要となっています。患者さまに、さらに感染症に対するリスクを高める各種カテーテル類の挿入や手術・がん化学療法などの高度医療や侵襲的処置が行われることもあり、感染管理室の役割は重要であると言えます。
- 感染管理部門を病院長直属の独立した部門として設置し、「インフェクションコントロールチーム:ICT(Infection Control Team)」と「抗菌薬適正使用支援チーム:AST(antimicrobial stewardship team)」を感染対策の実働部隊として位置づけ、組織横断的にチーム医療を実践しています。
- 感染防止対策加算1、感染防止対策地域連携加算、抗菌薬適正使用支援加算(2019 年1月1日現在)
- ICT/ASTは、ICD(インフェクションコントロールドクター)をはじめ、抗菌化学療法認定薬剤師、感染制御認定臨床微生物検査技師、第一種滅菌技師など、感染管理の専門家で感染対策に取り組んでいます。
感染管理室メンバー
(2021 年9月1日現在)
菅原 修 | 室長 副院長 第一整形外科部長 | |
高杉 和雄 | 救急部長 | |
京極 典憲 | 第三外科部長 消化器外科部長 | |
橋口 淳一 | 第二内科・総合診療科副部長 | |
鈴木 望 | 脳神経外科顧問 | ICD |
千葉 真人 | 薬剤師 | 抗菌化学療法認定薬剤師 感染制御認定薬剤師 |
安田 篤志 | 臨床検査技師 | 感染制御認定臨床微生物検査 |
松澤 由香里 | 副室長 看護師(専従) | 感染症看護専門看護師 |
高田 真美 | 看護師(専従) | 感染管理認定看護師 |
多治見 雅枝 | 主事(専従) |
主な業務と活動内容
ICT
- 各種サーベイランス
- 検出病原菌、耐性菌、手術部位感染症、カテーテル関連血流感染、手指消毒剤使用量、血液体液曝露・針刺し事故
- 感染対策院内ラウンド(臨床現場の監査と指導、環境・手指衛生、マスク着用状況等)
- 耐性菌検出患者ラウンド(特定の検出菌に対する予防対策の監査と指導)
- 清掃ラウンド(清掃業者との協働、清掃と清掃に係る感染対策に関する監査と指導)
- 感染対策マニュアル作成・更新
- 職業感染管理(血液・体液による職業上起こりうる感染への予防対策)
- 感染症発生時対応(臨床現場での発生時対応・指導、感染症法に基づいた届出)
- 感染症アウトブレイク発生時対応
- 職員に対する教育(外部委託職員等も対象、年2回以上)
- 感染防止対策加算1に係る活動~感染防止対策加算2を届ける医療機関との連携(年4回の合同カンファレンス、コンサルテーション機能)
- 感染防止対策地域連携加算に係る活動~感染防止対策加算1を届ける医療機関との連携(相互ラウンド)
AST
- 抗菌薬適正使用の推進(抗菌薬の種類や用法・用量モニタリング、必要に応じて微生物検査および画像検査等の治療方針への活用、主治医へのアドバイス)
- 原因微生物の特定(適切な検体の採取方法と培養検査提出の推進、微生物検査・臨床検査耐性の適正化)
- 各種サーベイランス
- 抗菌薬の使用状況、耐性菌発生状況、血液培養複数セット提出率等の把握
- 抗菌薬適正使用ラウンド(抗菌薬治療内容、感染対策状況に関する監査と指導)
- 職員に対する教育(抗菌薬適正使用に関わる職員対象、年2回以上)
- 抗菌薬適正使用マニュアル作成・更新
- アンチバイオグラム作成・更新と活用促進
- 採用抗菌薬の定期的な採用・中止の見直し
- 近隣医療機関からの抗菌薬適正使用支援の推進
活動内容
工事中
指針・体制
お知らせ
研修会のご案内
(工事中)
医療施設 感染管理担当者さまへ
抗菌薬適正使用に関するご相談について
平素より感染対策における皆様のご理解とご協力に感謝申し上げます。
さて、このたび当院感染管理室では抗菌薬適正使用支援の推進に関するご相談を近隣医療機関より応需することといたしました。つきましては、下記の通りご相談をお受けいたしますので、ご活用ください。
- 相談応需開始日:2018年11月1日
- 受付時間:月曜日~金曜日、17時まで。ただし、当院休診日は除きます。
- 相談内容:抗菌薬適正使用支援の推進に関する内容全般
(※個別症例の抗菌薬使用に関しては、臨床的に判断しかねますのでお受けできません。) - 相談方法:別紙様式1「抗菌薬適正使用の推進に関する相談シート(受付用)」に記載し、当院感染管理室にFAX(代表FAX:0157-22-3339)もしくはe-mail(kansen@kitami.jrc.or.jp)にて送付してください。
- 回答方法:紙面をFAXもしくはe-mailにて送付いたします。回答には数日以上要します。
- 留意事項
(ア) 当院の回答内容はあくまでも参考意見です。当院は回答に十分注意を払いますが、あくまでも治療上の責任はすべて相談元である医療施設にあることをご認識の上でご相談ください。
(イ) 自院の感染対策チーム(感染対策チームがない場合は自院の医師、薬剤師等)と十分ご検討の上、外部の意見が必要なときにご相談ください。
(ウ) 当院の判断で、ご相談をお受けできない場合があります。また、ご相談内容について、十分な匿名化の上、学会発表や論文掲載などを特に断りなくさせていただく場合があります。ご了承願います。
感染管理室について
主な業務と活動内容
お知らせ
感染管理室について
私たちの役割
患者さまや家族のみなさまはもちろん、職員含め当院に関係する企業の方など、当院の医療を支えるすべての人々を感染症の脅威から守るために、私たちは2014(平成26)年、それまでの医療安全部門から独立し、新たに感染管理室を設置しました。
特徴
- 当院はオホーツク第三次医療圏において、二次~三次救急医療を担っており、感染防止対策が重要となっています。患者さまに、さらに感染症に対するリスクを高める各種カテーテル類の挿入や手術・がん化学療法などの高度医療や侵襲的処置が行われることもあり、感染管理室の役割は重要であると言えます。
- 感染管理部門を病院長直属の独立した部門として設置し、「インフェクションコントロールチーム:ICT(Infection Control Team)」と「抗菌薬適正使用支援チーム:AST(antimicrobial stewardship team)」を感染対策の実働部隊として位置づけ、組織横断的にチーム医療を実践しています。
- 感染防止対策加算1、感染防止対策地域連携加算、抗菌薬適正使用支援加算(2019 年1月1日現在)
- ICT/ASTは、ICD(インフェクションコントロールドクター)をはじめ、抗菌化学療法認定薬剤師、感染制御認定臨床微生物検査技師、第一種滅菌技師など、感染管理の専門家で感染対策に取り組んでいます。
感染管理室メンバー
(2019 年4月1日現在)
菅原 修 | 室長 | |
菅沼 隆 | 小児科部長 | ICD |
高杉 和雄 | 救急部長 | |
京極 典憲 | 第一外科副部長 | |
橋口 淳一 | 内科医師 | |
鈴木 望 | 脳神経外科顧問 | ICD |
千葉 真人 | 薬剤師 | 抗菌化学療法認定薬剤師 感染制御認定薬剤師 |
竹縄 洋希 | 薬剤師 | |
安田 篤志 | 臨床検査技師 | 感染制御認定臨床微生物検査 |
太田 千幸 | 臨床検査技師 | |
岸 孝哉 | 臨床検査技師 | |
松澤 由香里 | 副室長 | 感染症看護専門看護師 |
高田 真美 | 看護師(専従) | 感染管理認定看護師 |
多治見 雅枝 | 主事(専従) |
主な業務と活動内容
ICT
- 各種サーベイランス
- 検出病原菌、耐性菌、手術部位感染症、カテーテル関連血流感染、手指消毒剤使用量、血液体液曝露・針刺し事故
- 感染対策院内ラウンド(臨床現場の監査と指導、環境・手指衛生、マスク着用状況等)
- 耐性菌検出患者ラウンド(特定の検出菌に対する予防対策の監査と指導)
- 清掃ラウンド(清掃業者との協働、清掃と清掃に係る感染対策に関する監査と指導)
- 感染対策マニュアル作成・更新
- 職業感染管理(血液・体液による職業上起こりうる感染への予防対策)
- 感染症発生時対応(臨床現場での発生時対応・指導、感染症法に基づいた届出)
- 感染症アウトブレイク発生時対応
- 職員に対する教育(外部委託職員等も対象、年2回以上)
- 感染防止対策加算1に係る活動~感染防止対策加算2を届ける医療機関との連携(年4回の合同カンファレンス、コンサルテーション機能)
- 感染防止対策地域連携加算に係る活動~感染防止対策加算1を届ける医療機関との連携(相互ラウンド)
AST
- 抗菌薬適正使用の推進(抗菌薬の種類や用法・用量モニタリング、必要に応じて微生物検査および画像検査等の治療方針への活用、主治医へのアドバイス)
- 原因微生物の特定(適切な検体の採取方法と培養検査提出の推進、微生物検査・臨床検査耐性の適正化)
- 各種サーベイランス
- 抗菌薬の使用状況、耐性菌発生状況、血液培養複数セット提出率等の把握
- 抗菌薬適正使用ラウンド(抗菌薬治療内容、感染対策状況に関する監査と指導)
- 職員に対する教育(抗菌薬適正使用に関わる職員対象、年2回以上)
- 抗菌薬適正使用マニュアル作成・更新
- アンチバイオグラム作成・更新と活用促進
- 採用抗菌薬の定期的な採用・中止の見直し
- 近隣医療機関からの抗菌薬適正使用支援の推進
活動内容
工事中
指針・体制
お知らせ
研修会のご案内
(工事中)
医療施設 感染管理担当者さまへ
抗菌薬適正使用に関するご相談について
平素より感染対策における皆様のご理解とご協力に感謝申し上げます。
さて、このたび当院感染管理室では抗菌薬適正使用支援の推進に関するご相談を近隣医療機関より応需することといたしました。つきましては、下記の通りご相談をお受けいたしますので、ご活用ください。
- 相談応需開始日:2018年11月1日
- 受付時間:月曜日~金曜日、17時まで。ただし、当院休診日は除きます。
- 相談内容:抗菌薬適正使用支援の推進に関する内容全般
(※個別症例の抗菌薬使用に関しては、臨床的に判断しかねますのでお受けできません。) - 相談方法:別紙様式1「抗菌薬適正使用の推進に関する相談シート(受付用)」に記載し、当院感染管理室にFAX(代表FAX:0157-22-3339)もしくはe-mail(kansen@kitami.jrc.or.jp)にて送付してください。
- 回答方法:紙面をFAXもしくはe-mailにて送付いたします。回答には数日以上要します。
- 留意事項
(ア) 当院の回答内容はあくまでも参考意見です。当院は回答に十分注意を払いますが、あくまでも治療上の責任はすべて相談元である医療施設にあることをご認識の上でご相談ください。
(イ) 自院の感染対策チーム(感染対策チームがない場合は自院の医師、薬剤師等)と十分ご検討の上、外部の意見が必要なときにご相談ください。
(ウ) 当院の判断で、ご相談をお受けできない場合があります。また、ご相談内容について、十分な匿名化の上、学会発表や論文掲載などを特に断りなくさせていただく場合があります。ご了承願います。