スケジュール
医師不在情報
眼科は「 新患紹介外来・予約外来 」です。
当院はオホーツク地域の基幹病院であり、二次~三次の救急医療と高度医療の充実した病院を目指しています。
近年の高齢化に伴い、加齢による眼疾患が増加しております。当院は、オホーツク圏域において、より専門的な眼科検査や治療を担っていることから、外来患者数は増加し続けております。
そのため、診療が大幅に遅延しており、外来待ち時間の増加によって、入院患者様にも影響が及んでおります。
当院の「かかりつけ医」からの紹介による専門治療に応えるという役割を充実させるために、2018年4月1日より緊急受診患者を除き、当科への受診方法を「完全予約外来」へ変更することとなりました。
2018年4月以降、眼科外来へ受診する場合は、以下のとおりとなりますのでご承知おき願います。
*初診の場合
地域連携課を通しての予約と紹介状が必要となります。
*当院 眼科通院中の場合
最終受診日から2年以内であれば、再来としての扱いとなり予約が可能です。
2年を過ぎると新患扱いとなるため、地域連携課を通しての予約と紹介状が必要となります。
*緊急性のある場合、状態が良くない方は御相談下さい。今までどおりに対応させて頂きます。
なお、当院眼科を受診している患者様においても、症状が安定している場合は、地域の眼科を紹介させて頂くこともあります。
皆様には大変ご迷惑をお掛け致しますが、ご理解・ご協力をお願い申し上げます。
医療機関の認定
日本眼科学会専門医制度研修施設
特色
当科はオホーツク管内の眼科基幹病院としての責務を果たすため、2020年4月より診療体制を刷新致しました。一般的な眼科疾患から、高度な医療技術を要する網膜剥離や眼球外傷、重症増殖糖尿病網膜症、水晶体/眼内レンズ脱臼・落下、成熟白内障など、幅広い疾患に対応可能な医療スタッフ、医療設備を擁しております。また非侵襲的眼循環検査である光干渉断層血管撮影(OCTA)も導入し、安全かつ精度の高い網膜硝子体診療を提供致します。更に緊急性の高い疾患に関しても、迅速な診察・手術で対応致します。
1.主な対応疾患
- 一般眼科疾患:白内障、緑内障、翼状片、眼瞼疾患など
- 全身疾患と関連する眼科疾患:糖尿病網膜症、高血圧網膜症、ぶどう膜炎、視神経疾患、未熟児網膜症など
- 網膜硝子体疾患:網膜剥離、増殖硝子体網膜症、穿孔性眼外傷、網膜静脈閉塞症、網膜動脈閉塞症、加齢黄斑変性症、黄斑円孔、網膜前膜、硝子体出血など
2.医療スタッフ
当科常勤の診療部長は、旭川医大で糖尿病網膜症外来・黄斑外来を長きに担当し、網膜硝子体を専門として、手術、診療、研究に携わって参りました。その技術を存分にオホーツク地域に生かし、大学病院と遜色のない診療を提供することを目指しております。
外来には6名の視能訓練士(ORT, 国家資格あり)がおり、視機能一般検査のみならず、眼底画像検査、小児弱視訓練、特殊眼鏡処方などに幅広く対応致します。
また、廣川博之教授、木ノ内玲子准教授(旭川医大)、籠川浩幸部長(旭川赤十字病院)の月1回の応援診療は従来通り継続し、より広い眼科専門領域をカバーできるよう診療体制を整えております。
3.医療設備
眼底の高度診療機器である、光干渉断層計(OCT)、フルオルセイン/インドシアニングリーン眼底造影検査(FA/IA)などを用いて、的確な網膜硝子体、脈絡膜疾患の診療を行います。また、造影剤を用いず、非侵襲的に眼底毛細血管を可視化する光干渉断層血管撮影(OCTA)の導入により、より安全、安心で精度の高い診療の実現を目指します。
4.外来処置・手術
網膜光凝固術は緊急または予約で常時対応しております。糖尿病網膜症や網膜静脈閉塞症に伴う黄斑浮腫、血管新生緑内障、加齢黄斑変性症、近視性脈絡膜新生血管、未熟児網膜症に対しては、抗VEGF抗体の硝子体注射を行っております。また疾患によっては、ステロイドの硝子体注射、テノン嚢下注射も行います。更に光線力学的療法(PDT)も施行可能です。
5.入院手術
当科では原則入院で様々な眼疾患の手術に対応しております。通常の白内障のみならず、成熟白内障も積極的に受け入れております。水晶体落下や眼内レンズ偏位など対しては、眼内レンズ強膜内固定術を行います。硝子体手術は常時対応可能であり、重症糖尿病網膜症から網膜前膜に至るまで、幅広い疾患の手術を行います。また、網膜剥離や眼球外傷に関しては、硝子体手術・強膜内陥術などで緊急に対応致します。
6.病診連携
眼科診療施設からは勿論のこと、市内およびオホーツク全域の医療機関から沢山の御紹介を頂いております。急性期病院としての機能を果たすべく、質の高い診療を実践できるよう、これからも病診連携を深めていきたいと考えております。
診療実績
<外来患者数>
2018年 | 2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | |
延患者数 | 22,361 | 19,043 | 15,962 | 14,662 | 16,134 |
1日平均 | 92 | 79 | 67 | 60 | 67 |
<入院患者数>
2018年 | 2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | |
延患者数 | 1,590 | 1,500 | 2,777 | 3,585 | 3,448 |
1日平均 | 4 | 4 | 8 | 10 | 9 |
<手術件数(入院)>
2018年 | 2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | |
全手術件数 | 345 | 338 | 810 | 1,212 | 1,253 |
白内障手術 | 256 | 260 | 634 | 930 | 942 |
硝子体手術 | 51 | 52 | 148 | 253 | 258 |
その他 | 38 | 26 | 28 | 29 | 53 |
<外来処置・手術>
2018年 | 2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | |
硝子体注射 | 1,262 | 1,530 | 1,133 | 1,120 | 1,220 |
レーザー手術 | 383 | 287 | 391 | 330 | 218 |
氏名 | 役職 | 卒業年度 |
瀧澤 嘉孝 | 眼科医師 | 旭川医科大学 平成28年卒 |
認定医・専門等資格名 | ||
|
氏名 | 役職 | 卒業年度 |
井手 良輔 | 眼科医師 | 旭川医科大学 平成31年卒 |
認定医・専門等資格名 | ||
スケジュール
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
---|---|---|---|---|---|
午前 | 瀧澤 | 瀧澤 | 瀧澤 | 出張医 | 瀧澤 |
井手 | 井手 | 井手 | 井手 | ||
午後 | 瀧澤 | 瀧澤 | 出張医 | 瀧澤 | |
井手 | 井手 | 井手 | |||
医師不在情報
現在、不在予定はありません。
スケジュール
医師不在情報
眼科は「 新患紹介外来・予約外来 」です。
当院はオホーツク地域の基幹病院であり、二次~三次の救急医療と高度医療の充実した病院を目指しています。
近年の高齢化に伴い、加齢による眼疾患が増加しております。当院は、オホーツク圏域において、より専門的な眼科検査や治療を担っていることから、外来患者数は増加し続けております。
そのため、診療が大幅に遅延しており、外来待ち時間の増加によって、入院患者様にも影響が及んでおります。
当院の「かかりつけ医」からの紹介による専門治療に応えるという役割を充実させるために、2018年4月1日より緊急受診患者を除き、当科への受診方法を「完全予約外来」へ変更することとなりました。
2018年4月以降、眼科外来へ受診する場合は、以下のとおりとなりますのでご承知おき願います。
*初診の場合
地域医療連携室を通しての予約と紹介状が必要となります。
*当院 眼科通院中の場合
最終受診日から2年以内であれば、再来としての扱いとなり予約が可能です。
2年を過ぎると新患扱いとなるため、地域医療連携室を通しての予約と紹介状が必要となります。
*緊急性のある場合、状態が良くない方は御相談下さい。今までどおりに対応させて頂きます。
なお、当院眼科を受診している患者様においても、症状が安定している場合は、地域の眼科を紹介させて頂くこともあります。
皆様には大変ご迷惑をお掛け致しますが、ご理解・ご協力をお願い申し上げます。
医療機関の認定
日本眼科学会専門医制度研修施設
特色
当科はオホーツク管内の眼科基幹病院としての責務を果たすため、2020年4月より診療体制を刷新致しました。一般的な眼科疾患から、高度な医療技術を要する網膜剥離や眼球外傷、重症増殖糖尿病網膜症、水晶体/眼内レンズ脱臼・落下、成熟白内障など、幅広い疾患に対応可能な医療スタッフ、医療設備を擁しております。また非侵襲的眼循環検査である光干渉断層血管撮影(OCTA)も導入し、安全かつ精度の高い網膜硝子体診療を提供致します。更に緊急性の高い疾患に関しても、迅速な診察・手術で対応致します。
1.主な対応疾患
- 一般眼科疾患:白内障、緑内障、翼状片、眼瞼疾患など
- 全身疾患と関連する眼科疾患:糖尿病網膜症、高血圧網膜症、ぶどう膜炎、視神経疾患、未熟児網膜症など
- 網膜硝子体疾患:網膜剥離、増殖硝子体網膜症、穿孔性眼外傷、網膜静脈閉塞症、網膜動脈閉塞症、加齢黄斑変性症、黄斑円孔、網膜前膜、硝子体出血など
2.医療スタッフ
当科常勤の診療部長は、旭川医大で糖尿病網膜症外来・黄斑外来を長きに担当し、網膜硝子体を専門として、手術、診療、研究に携わって参りました。その技術を存分にオホーツク地域に生かし、大学病院と遜色のない診療を提供することを目指しております。
外来には6名の視能訓練士(ORT, 国家資格あり)がおり、視機能一般検査のみならず、眼底画像検査、小児弱視訓練、特殊眼鏡処方などに幅広く対応致します。
また、廣川博之教授、木ノ内玲子准教授(旭川医大)、籠川浩幸部長(旭川赤十字病院)の月1回の応援診療は従来通り継続し、より広い眼科専門領域をカバーできるよう診療体制を整えております。
3.医療設備
眼底の高度診療機器である、光干渉断層計(OCT)、フルオルセイン/インドシアニングリーン眼底造影検査(FA/IA)などを用いて、的確な網膜硝子体、脈絡膜疾患の診療を行います。また、造影剤を用いず、非侵襲的に眼底毛細血管を可視化する光干渉断層血管撮影(OCTA)の導入により、より安全、安心で精度の高い診療の実現を目指します。
4.外来処置・手術
網膜光凝固術は緊急または予約で常時対応しております。糖尿病網膜症や網膜静脈閉塞症に伴う黄斑浮腫、血管新生緑内障、加齢黄斑変性症、近視性脈絡膜新生血管、未熟児網膜症に対しては、抗VEGF抗体の硝子体注射を行っております。また疾患によっては、ステロイドの硝子体注射、テノン嚢下注射も行います。更に光線力学的療法(PDT)も施行可能です。
5.入院手術
当科では原則入院で様々な眼疾患の手術に対応しております。通常の白内障のみならず、成熟白内障も積極的に受け入れております。水晶体落下や眼内レンズ偏位など対しては、眼内レンズ強膜内固定術を行います。硝子体手術は常時対応可能であり、重症糖尿病網膜症から網膜前膜に至るまで、幅広い疾患の手術を行います。また、網膜剥離や眼球外傷に関しては、硝子体手術・強膜内陥術などで緊急に対応致します。
6.病診連携
眼科診療施設からは勿論のこと、市内およびオホーツク全域の医療機関から沢山の御紹介を頂いております。急性期病院としての機能を果たすべく、質の高い診療を実践できるよう、これからも病診連携を深めていきたいと考えております。
診療実績
前年度(2020年度)
外来の年間患者延数 15,363名(新患患者数 864名)
2020年度眼科手術件数
白内障手術 | 778 |
硝子体手術(白内障同時手術含む) | 192 |
その他(翼状片手術、強膜内陥術など) | 27 |
総件数 | 997 |
氏名 | 役職 | 卒業年度 |
石羽澤 明弘 | 眼科部長 | 旭川医科大学 平成18年卒 |
認定医・専門等資格名 | ||
|
氏名 | 役職 | 卒業年度 |
齋藤 美和 | 眼科副部長 | 旭川医科大学 平成24年卒 |
認定医・専門等資格名 | ||
|
氏名 | 役職 | 卒業年度 |
今野 杏美 | 眼科医師 | 旭川医科大学 平成27年卒 |
認定医・専門等資格名 | ||
スケジュール
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
---|---|---|---|---|---|
午前 | 石羽澤 | 石羽澤 | 石羽澤(検査・処置) | 出張医(第2除く) | 石羽澤 |
齋藤 | 齋藤 | 齋藤(検査・処置) | 今野 | 今野 | |
今野 | 今野(検査・処置) | ||||
午後 | 石羽澤(検査・処置) | 石羽澤(検査・処置) | 出張医(第2除く) | 石羽澤 | |
齋藤(検査・処置) | 今野(検査・処置) | 今野(検査・処置) | 齋藤(検査・処置) | 今野 | |
医師不在情報
現在、不在予定はありません。